ぼんぼんへいぼんぼん

もう誰のオタクにもなりません

無職になりました

2023年31日に(一応)円満退社して、無職になりました。
お別れ会で、ちびっこがわたしにどーぞしてくれた職場の方々からのメッセージを見て泣いちゃったし、こんなこと思ってくれてたんだって嬉しかった。終わってから気が付いても遅いし、日頃から他人のことを褒めて生きていきたいなと思った。
保育園栄養士を経験して、保育士ってすごいなと思ったこと、衛生面が気になりすぎて調理はもうやりたくないなと思ったこと、日常を作るより行事食とか特別を作ることが好きなこと、子どもの成長は早いこと、1歳2歳でも意外といろんなことを分かってていろんなことができるようになること、絵本の真似をしたり音楽に合わせて踊ったり成長を感じられて泣いてしまうこと(すぐ泣く)、子どもを育てるということは大変なのだということ、子どもを産むなんてやっぱりわたしには責任が重すぎて無理だなと思ったことなどたくさん学んだことがあった。

余裕なんかあるわけもないのに、なぜか余裕こいてて退職の少し前に転職サイトに登録して、当たり前に次なんて決まってません。
まあ次見つかってないんだから仕方ないか〜と思ってゆるゆるとしてたんだけど、今になって失業手当とか再就職手当について調べて驚いた。ハロワ行って1ヶ月はハロワ経由の求人で就職決めないと、再就職手当貰えないらしい。未知は馬鹿を見るなあと思ったのと同時に、今バイトで繋いでこのまま転職サイトで就職先を探すのか、再就職手当を貰えるような仕事探しをしたほうがいいのか、分からないまま今を過ごしている。なんか、難しい制度すぎない?間あけずに就職したらこの手当は貰えないし、かといって無職期間を作る余裕もないし。結局お金持ってる余裕のある人間が勝ちかよ。

転職サイトに登録してると、応募歓迎が届いたり、オファーが届いたり、スカウトが届いたり、もちろん自分でもいろんな求人を見る。当たり前だけど世の中にはいろんな仕事があって、わたしがやってみたいと思う仕事、気になる仕事、やりたくない仕事、絶対に向いてないだろうなと思う仕事、たくさんたくさんある。けどわたしがやりたくないと思っている仕事をしている人ももちろんいる。それはその人にとって天職なのかもしれないし、辛い思いをして働いているのかもしれない。でもそうやって働いてくれているからこそ、わたしがこうやって便利に生活できているのだなと改めて思った。適材適所、それぞれが支え合って生活している世の中、優しい世の中であってほしいなと思うのと同時にわたしも自分に向いている仕事、何か役に立てる仕事に巡り会えますようにと思った。


萩安の結び農縁見て、泣きそうになることが多々ある。当たり前に食べている食材も、こうやって誰かが大事に時間をかけてくれているおかげで食べることができる。こういうのを見ると日本の農業を廃れさせてはいけないなと思うけど、余裕なし人間はやっぱり安い外国産を選んでしまう。そんな自分が悔しい。もっと余裕のある生活をしたい。ハーーーーーーーー高給取りになりた〜い!値段じゃなくて食べたいものを選べるようになりたいし、タクシー乗るのに罪悪感感じたくないし、やっぱり楽しいことに使うお金は惜しみたくない。


誰のためのLIFE、わたしが生きててよかった〜!ってたくさん思えるような生き方をしたい。そうやって思えるように、今頑張るしかない。いいご縁がありますように。